バイオテックは、強力生菌配合の植物発育剤です。化学肥料や農薬等が蓄積した土壌中の残留物(亜硝酸態窒素、硝酸窒素、イオウ化合物)をバクテリア群が餌として、吸収分解し植物にとってバランスのとれた土壌に改善します。
当社のバクテリアは芽胞を有する桿菌で、農薬に非常に強く抗生物質の全駆誘導体を生産する菌でよく知られています。
また、当剤中のバクテリアが、活性(細胞分裂)を始めると菌体が、蛋白質、ミネラル、酵母、アミノ酸、ビタミン、補酵素、を生産し植物の発育を促進します。
我が国の農業は農地面積が少ないため、同じ農地に同じ作物を連作します。そのために、作物の摂取する養分が同じ養分のため、吸収されない残留物が土壌に蓄積され作物に障害が発生します。
バイオテックは、蓄積された残留物をバクテリアが吸収分解して、バランスのとれた土壌に改善します。
また、バクテリアが植物に必要な蛋白質、ミネラル、アミノ酸、補酵素等の養分を供給し、植物の発育を促進させます。
化学肥料や農薬を長年使用することで、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、イオウ化合物が蓄積して酸性の土壌に変わり、土中の温度が23℃になると亜硝酸や硝酸が化学反応をおこし、悪化した土壌から硫化窒素のガスが発生し、作物の根腐れ病の原因となります。
バイオテックのバクテリアが、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、イオウ化合物を吸収分解しアンモニアはアンモニウムイオンに変換します。そして一部は植物に供給し、硝酸は硝酸イオンに変換し酸性の土壌が改善され、植物の根張がよく成長が早い。
施設園芸(ビニールハウス)栽培に於いては、塩類過剰集積障害があります。窒素肥料を多量施用すると、土壌中に多量の硝酸態窒素が蓄積し、土壌は酸性化してしまいます。
硝酸態窒素の蓄積した土壌には、バイオコロニーをご使用下さい。天然ゼオライトに含まれたイオンが、酸性化した土壌を中和します。また、バイオコロニーに培地したバクテリアが、硝酸態窒素を分解して塩類集積土壌を蘇生活性化します。
なお、バイオテックを作付け時に使用すると、作物の根張が良く、発育促進を補います。
これらバイオ商品に関して、日本エルダルトは静岡県の総代理店となっております。
静岡県以外の方でバイオ商品をご検討のお客様は、全国の代理店はをご覧下さい。